＜今日の献立＞
今日は今が旬のそらまめを提供しました。そらまめは２年生の児童に鞘むき体験をしてもらいました。コロナ期間中は実施できなかったため、久しぶりの食育体験授業でした。
・ソース焼きそば
・ジャンボ焼売
・そら豆のしおゆで
そらまめといえば「そらまめくんのベッド」という絵本が有名です。図書支援員の齋藤さんに読み聞かせをしてもらいながら、そらまめを始めとした様々な豆について学習しました。
その後は実際に鞘むきをして、そらまめくんのベッドを実際に触ってみながら、そらまめの観察をしました。「本当にそらまめくんのベッドはふわふわだ～」「豆の形は数字の６に似ている」「さやの形はバナナのように細長い」など様々な意見が出てきていました。子供達の発想力の豊かさを実感しました。
今回は長門小学校全員分のそらまめの鞘むきをしてもらいましたが、２年生の子供達がとても意欲的に取り組んでくれたのであっという間に作業が終わってしまうほどでした。
子供達が鞘むきをしてくれたそらまめはその後給食室で塩ゆでして給食として提供しました。普段は少し豆が苦手な子も多いですが、今日のそらまめは自分たちで準備したそらまめだったということもあり、全員が１つそらまめを食べてくれていました。「自分でさやむきした豆に名前を書いておけばよかったな～」「じゃがいもみたいにほくほくしてる」など様々な感想を聴くことができました。ほかの学年も「２年生ありがとう！」「２年生すごいね！」と言いながら食べる姿が見られ、どの学年も残すことなく完食してくれていました。
今日の様子を見ていて、改めて食育体験のように子供達に貴重な体験をさせてあげることの大切さや意味を私自身も感じることができました。コロナ期間中はできなかった食育体験ですが、今年は様々な学年で機会を作れたらいいなと思っています。