<今日の献立>
・けんちんうどん
・ツナ和え
・お月見だんご(きなこ)
今日は中秋の名月「十五夜」です。十五夜にちなんでお月見献立でした。お月見と言えばお団子ということで、給食室でひとつひとつお団子を手作りしました。
給食ではお団子まで含めて栄養価を計算しているので、ひとりひとりの栄養価が満たされるように、お団子も分配器で軽量してつくっています。写真のように1マスずつ同じサイズになるように分配器でしるしをつけています。
分配器でしるしをつけた生地を調理員さんがひとつずつ丁寧に丸めてくださいます。完成後の見た目が大事なので、ひとつひとつ丁寧にやりながらも、とても手早く作ってくださいます。
中心部分に熱が通りづらいので、ハンバーグと同じように中央をくぼませています。熱が入りきらないと、白玉粉とうるち粉の粉っぽさが残り、もちもちとした食感が損なわれてしまうので、しっかりとくぼませています。全て丸めたら、数回に分けて回転釜で茹でていきます。今日は学年によって個数を変えていましたが、合計で約850個ほど作っていただきました。
お月見団子の味付けは長門小の子供たちが大好きなきなこ味です。きなこは大豆からつくられるので、大豆の栄養を摂ることができます。黄色いお月様にもピッタリなのでおすすめです。
今日は都内でも満月が見えそうです。ぜひ夜にお子さんと一緒に夜空を見上げてみてください。