<今日の献立>
・食パン
・手づくりりんごジャム
・鶏のトマト煮
・レモンサラダ
今日はりんごジャムを給食室で手作りしました。青森県産のりんごを18㎏も使用して、一から手作りしました。
今朝一番の仕事は18㎏約70個程のりんごの皮をむき、薄くスライスするところから始まりました。大量のりんごをひとつひとつ手作業で行っています。
そのりんごを釜に入れ、砂糖をまぶして時間を置くと、砂糖の離水効果でりんごから水分が出てきます。ジャムづくりはその水分を使って、りんごを煮詰めていきます。今日は約1時間半ほど調理員さんがつきっきりで丁寧に煮詰めてくださいました。時間をかけてじっくり煮詰めることで、果物に含まれるペクチンが崩れ、柔らかくなります。
最後に、そこにレモン汁を絞ったものを加えることで、崩れたペクチンが砂糖の糖とレモンの酸でゲル化し、ジャムになります。
手づくりジャムは、果物、砂糖、レモン汁の3つの材料で作ることができます。りんごやいちご、柿、オレンジなど様々な果物でつくることができます。ひとつ作っておくと、パンに塗ったり、ヨーグルトにトッピングしたりと様々な用途に使うこともできます。ぜひご家庭でもジャムづくりをしてみてください。
(給食室でジャムづくりをしている様子の写真を掲載予定でしたが、写真データが破損してしまったため今回は割愛させていただきます。次回つくる際には写真を掲載できるようにしたいと思いますのでお楽しみに!)