＜今日の献立＞
・ごはん（魚沼産コシヒカリ）
・鮭の揚げ出汁
・ハリハリ漬け
・とり汁
今日は「魚沼産コシヒカリ給食」でした。毎年この時期に、魚沼産コシヒカリの新米を無償提供していただき、学校給食で子供たちに食べてもらっています。足立区の中学生が魚沼自然教室へ行った際に、育てたお米をいただいています。今年のコシヒカリは、折立集落でとれた「おりたて米」というコシヒカリのブランド種でした。普段食べているお米とはもちもち感も、甘さも強く、子供たちでも違いが分かるほどです。
炊き立てのごはんの写真です。一粒一粒が際立っている様子が写真でも伝わると思います。粒のパラパラとした食感もありながら、もちもちつぃた食感もあるコシヒカリはやはりおいしかったです。
魚沼産コシヒカリに合わせて、献立も新潟県を意識して組み合わせました。白いごはんをおいしく食べることができる組み合わせになっています。
鮭の揚げ出汁は、揚げ出し豆腐と同じ要領でつくっています。
鮭に薄く粉をつけて揚げます。今日は鮭につけた粉も米粉を使用しました。米粉の方が、粒子が細かいので揚げた後もサクサクとした食感が残ります。
揚げた鮭に甘辛いたれをかけて仕上げています。
付け合わせは新潟県のハリハリ漬けです。切り干し大根のシャキシャキとした食感がおいしい一品です。
汁物はハリハリ漬け同様、新潟県の郷土料理の鶏汁でした。焼き豆腐が入っているのが特徴です。出汁は昆布とかつおの合わせ出汁です。鶏汁の出汁を、鮭の揚げ出汁のたれにも入れています。昆布とかつお、それぞれのうまみ成分が相乗効果を発揮し、とてもおいしかったです。